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時間を忘れるほど面白い 人間心理のふしぎがわかる本: なぜ私たちは「隅の席」に座りたがるのか? (王様文庫)

時間を忘れるほど面白い 人間心理のふしぎがわかる本

この本について

タイトル 時間を忘れるほど面白い 人間心理のふしぎがわかる本
著者 清田予紀
出版社 三笠書房
ページ数 230

なぜこの本を読んだのか?

本を読まなければ!と思ったはいいが、何を読んで良いかわからず、amazonで本のカテゴリからおすすめを検索したところ、この本がヒットしたので買ってみました。心理には以前から興味があり、今後の仕事にも役立つと思ったのも理由のひとつ。

気になった・印象に残った点

すべての現象には名前がある

TOT現象、マスキング効果、シャルパンティエ効果などなど、普段からよく体験していること、現象にはすべて名前が付いていて非常に勉強になりました。

褒めて悪いことは何も無い

「褒めて伸ばす」とよく言われていますが、これが誰にでも当てはまるのか、疑問に思うところはありました。しかし「ピグマリオン効果」とよばれるものがあり、「人は期待をかけられると、その期待に応えようとする」のだそうです。子供を育てたり、社内での他スタッフとのコミュニケーションなど、色々な場面で褒めるべきシチュエーションはたくさんあるので、ここは意識して実践していきたいですね。
『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ』という、山本五十六の言葉も印象的でした。

食通な人、片付けられない人に共通すること

この本では、この人達に共通して幼少期の体験が重要になっていると書かれていました。要約すると

  • 母乳が必要な「口唇期」に母親がそばにおらず、欲求が満たされずに成長し、大人になってもその体験から食への欲求が強くなってしまう。
  • トイレ訓練の時期である「肛門期」に厳しく躾けられずに、好き放題にしていることが、大人になってからの生活態度に現れてしまう。

だそうです。これからうちの子もこれらの時期を迎えるので、知ることができてよかった。



バーバル・コミュニケーション

「女性の勘はなぜ鋭いのか?」という項目があり、その中でバーバル・コミュニケーションとノンバーバル・コミュニケーションについて書いてありました。女性はバーバル(言語)を話せない赤ちゃんを育てることで、表情や仕草、行動からその人がどうしたいのか、なにを考えているのかを察する能力がつくそうです。これには妙に納得しましたね。

極端性回避の心理

松竹梅のプランがあれば、松は高すぎるし、梅では物足りないので竹を選んでしまうという人間の心理で、様々なプランやメニュー、マーケティングに応用され、無意識に選ばされているそうです。これは他の項目で紹介されていた、日本人の特徴である中流意識、準拠集団や、決定回避の法則にも関連しているように思えました。こういったことを覚えておけば、自分に自信を持って意思決定できるかも。

まとめ

昨年、子供が生まれたこともあり、やはり子供関連や教育といった項目が印象に残りました。他にも、続きが気になってしまう「ツァイガルニク効果」や、与えられたら返したくなる「返報性の法則」など、普段から感じていたことがわかりやすく説明してあり、今後の生活、仕事にも非常に役立つと感じたので、読んでよかったと思います。また、ひとつひとつの項目が短いので、どんどん読み進めていくことができました。

今回の「なるほど、そうだったのね」

人は二面性を指摘されると信じてしまう!?「一見大雑把に見えて、繊細な部分もあるんですね」こんな風にどちらとも取れる言い方をされると、当てはまっていると思ってしまうそうです。占いにハマる人がいるのも納得です。

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突如「本を読まなければ!」と思い、毎月最低1冊は読むことを決意。そしてこのブログにその本の感想も書くことに。仕事はWeb関係で、好きなジャンルは、経済、金融、投資、科学、アート、デザイン、IT、教育などなど。買う本は1,000円以内と決めています。おすすめの本があったら教えてください。

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