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渋沢栄一 100の訓言 (日経ビジネス人文庫)

渋沢栄一 100の訓言

この本について

タイトル 渋沢栄一 100の訓言
著者 渋澤健
出版社 日本経済新聞出版社
ページ数 272

なぜこの本を読んだのか?

前回読んだ、本多静六氏の「私の財産告白」に登場した、渋沢栄一氏に興味を持ったため。また、本多氏、渋沢氏ともに埼玉県出身というのも親近感です。

気になった・印象に残った点

渋沢栄一という人

幼い頃から勉強が好きだったそうです。また、初めての投資で大きく儲けを出したり、役人にスカウトされたり、33(35?)歳の若さで第一国立銀行(現みずほ銀行)の頭取になったりと、かなり強運の持ち主だったようです。たぶん運だけではなく、本人の人柄などから自然とそうなっていったのでしょうが、すごいですよね。他にも、国に頼ってばかりではダメなので、民力を集結しようと様々な事業の民営化にも力を入れていたそうです。

富を築くというのは、その富を永続させること

なるほど。確かに多くの人が口にする「富を築きたい」という言葉の本質は、その築いた富を永続させたいということなんですよね。一時的に大儲けしても、それが一瞬にして消えてしまう人もいますし。また、これは個人個人に言えることでもあり、国や社会全体にも当てはまることだと渋沢氏は考えていたそうです。そのためには一個人が良い人になり、縁を大事にすることが大切だと。



無欲は怠慢の基である

欲というと、なんとなく卑しいというか、あまり持ってはいけないなんてイメージもあるかもしれませんが、そんなことはないんですよね。もっと頭良くなりたい、上手く作れるようになりたい、キレイになりたい、などなど向上心のためのモチベーションとして欲は必要ですね。

満足は衰退の第一歩

確かに。仕事でも日常でも常に向上心を持って望みたいですね。日々勉強です!

長所を伸ばす努力をすれば短所は消える

まあ実際には消えはしませんが、自分の長所、得意分野を突き詰めていけば、短所が気にならなくなるということですかね。

礼儀を尽くせ

これがなかなか難しいんですよね。相手が自分より年上や先輩の場合は、そこそこ心がけてはいるんですが、相手が年下だったり、こちらが客である場合なんかはついつい横柄になりがち。親しき中にも礼儀ありと言いますし、相手がどうであれ、誠意を持って接し、無礼があってはいけませんね。

心の余裕は「仁」から生まれる

これもなかなか至難の技。「仁」とは思いやりの心だそうですが、誰に対しても、自分の損得や下心なしに接する。誰かと接する時って、ついつい「この時間無駄だな〜」とか思っちゃうんですよね。。。そういった感情を無くし、思いやりを持って接していくことで、逆に心に余裕が持てるようになっていくんですね!

お金は持つ人を試す

これは非常に納得というか、なるほどね〜と思いました。確かに同じお金でもどう使うかによって、その人が表れますもんね。ギャンブルに使う人もいれば、貯金する人もいますし、物や経験に使うプライスレス的な?人もいたり、様々だと思います。

社会全体の利益を考える

渋沢氏はなんでも「これが社会全体の利益、発展に繋がるか」を常に考えていたんですね。個人で事業を始めたとしても、自分の利益も出しつつ、その事業自体が国を豊かにし、富をもたらすのが理想だと。また、社会全体に変化をもたらすためには、個人の力が必要であり、個人個人が変わらなければ全体の変化はありえないとも考えていたそうです。

まとめ

全体の印象としては、1ページにつき、一言的な感じだったので、深く印象に残ったエピソードなどはありませんでした。ただ、100の訓言を通して感じる共通点は「個人個人の努力と向上心、義理と人情、他人の幸せを思うことが自分の幸せに繋がる」ということでしょうか。つまり、人を想い、義理人情を忘れず、日々勉強し、築いた富を永続させよ。という感じですかね?それが社会全体の発展にも繋がり、国や社会全体にも富をもたらすのですね。

今回の「なるほど、そうだったのね」

「バンク」を「銀行」と日本語訳したのも渋沢氏なんですね〜。お金を扱うため?「金行」にするか「銀行」にするか悩んだそう。

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突如「本を読まなければ!」と思い、毎月最低1冊は読むことを決意。そしてこのブログにその本の感想も書くことに。仕事はWeb関係で、好きなジャンルは、経済、金融、投資、科学、アート、デザイン、IT、教育などなど。買う本は1,000円以内と決めています。おすすめの本があったら教えてください。

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